ステージ101ほど夢中になった番組はなかった。だから、思い出が妄想になってしまって、よく思いすぎなんじゃないかって思うこともあります。
当時は夢にも出てきたので、ビデオがなかったから、どこまでが現実だったのか、当時見た夢と勘違いしてないのか、不安になることもしばしば。
しかし、一度もテレビで番組を見たことがない人に、「失敗アイドルを集めた」みたいな言われ方をすると、
ふふ、あのすばらしい番組を見ていないなんて、もったいないと、ちょっとした優越感も感じたりもします。
「ステージ101」って、いろんなものを盛り込んでいて、あるときはつまんないコントや、へたな踊りもあったけれど、驚くような101ダンサーズのダンスもあり、合唱のすばらしさもあり、演奏だけで聴かせるバンドもあり、で、ごちゃまぜのダイヤモンドを見せてくれた番組でした。
黒柳徹子さんが司会をやっていた時代は、チャチャ遠藤さんもいた時代。それが残っていたら、日本のモダンダンサーは泣いちゃうよ。ほとんど映像が残ってないから。
NHKは公開する前に私たちに質問してほしいな。解説を入れるのに知らない人に聞かないでほしい。あの時、あの場面にどんなにインパクトがあったか、いまのNHKの人に教えてあげたいわ。
後半の頃には、暗黒舞踊とかもゲストに招いたんだよね。あれは、子どもだったからびっくりしたけど、そういう知らない世界の窓があそこにあったんだよね。
久しぶりに熱くなってだらだら書いてしまいました。